Sysstat-Linux用のオールインワンシステムパフォーマンスおよび使用状況監視ツール


Sysstat は、システムリソース、そのパフォーマンス、および使用状況を監視するための多数のユーティリティが付属している非常に便利なツールです。私たち全員が日常的に使用しているユーティリティの数には、sysstatパッケージが付属しています。また、すべてのパフォーマンスおよびアクティビティデータを収集するためにcronを使用してスケジュールできるツールも提供します。

以下は、sysstatパッケージに含まれているツールのリストです。

  1. iostat: Reports all statistics about your CPU and I/O statistics for I/O devices.
  2. mpstat: Details about CPUs (individual or combined).
  3. pidstat: Statistics about running processes/task, CPU, memory etc.
  4. sar: Save and report details about different resources (CPU, Memory, IO, Network, kernel etc..).
  5. sadc: System activity data collector, used for collecting data in backend for sar.
  6. sa1: Fetch and store binary data in sadc data file. This is used with sadc.
  7. sa2: Summaries daily report to be used with sar.
  8. Sadf: Used for displaying data generated by sar in different formats (CSV or XML).
  9. Sysstat: Man page for sysstat utility.
  10. nfsiostat-sysstat: I/O statistics for NFS.
  11. cifsiostat: Statistics for CIFS.

Recenltyは、2014年6月17日に、 Sysstat 11.0.0 (安定版)がリリースされ、次のようないくつかの新しい興味深い機能が追加されました。

pidstatコマンドは、いくつかの新しいオプションで拡張されました。最初は「 -R 」で、ポリシーとタスクスケジューリングの優先度に関する情報を提供します。 2つ目は「 -G 」です。これを使用してプロセスを名前で検索し、一致するすべてのスレッドのリストを取得できます。

データファイルに関して、sar、sadc、sadfにいくつかの新しい拡張機能が追加されました。オプションを使用して「 saDD 」ではなく「 saYYYYMMDD 」を使用してデータファイルの名前を変更できるようになりました。 –D であり、「/var/log/sa 」とは別のディレクトリに配置できます。 sa1とsa2で使用されている変数「 SA_DIR 」を設定することで、新しいディレクトリを定義できます。

LinuxへのSysstatのインストール

「Sysstat」パッケージは、すべての主要なLinuxディストリビューションのパッケージとしてデフォルトのリポジトリからインストールすることもできます。ただし、リポジトリから入手できるパッケージは少し古くて古いバージョンです。そのため、ここでは、ソースパッケージからsysstatの最新バージョン(バージョン11.0.0)をダウンロードしてインストールします。

まず、次のリンクを使用してsysstatパッケージの最新バージョンをダウンロードするか、wgetコマンドを使用してターミナルに直接ダウンロードすることもできます。

  1. http://sebastien.godard.pagesperso-orange.fr/download.html
# wget http://pagesperso-orange.fr/sebastien.godard/sysstat-11.0.0.tar.gz

次に、ダウンロードしたパッケージを抽出し、そのディレクトリ内に移動してコンパイルプロセスを開始します。

# tar -xvf sysstat-11.0.0.tar.gz 
# cd sysstat-11.0.0/

ここでは、コンパイルのための2つのオプションがあります。

a)。まず、 iconfig を使用できます(これにより、各パラメーターのカスタマイズされた値を柔軟に選択/入力できます)。

# ./iconfig

b)。次に、標準の configure コマンドを使用して、オプションを1行で定義できます。 ./ configure –help コマンドを実行して、サポートされているさまざまなオプションのリストを取得できます。

# ./configure --help

ここでは、sysstatパッケージをコンパイルするための標準オプション( ./ configure コマンド)を使用しています。

# ./configure
# make
# make install		

コンパイルプロセスが完了すると、上記のような出力が表示されます。次に、次のコマンドを実行して、sysstatのバージョンを確認します。

# mpstat -V

sysstat version 11.0.0
(C) Sebastien Godard (sysstat <at> orange.fr)

LinuxでのSysstatの更新

デフォルトでは、sysstatはプレフィックスディレクトリとして「/usr/local 」を使用します。したがって、すべてのバイナリ/ユーティリティは「/usr/local/bin 」ディレクトリにインストールされます。既存のsysstatパッケージがインストールされている場合、それらは「/usr/bin 」にあります。

既存のsysstatパッケージが原因で、「/usr/local/sbin:/ usr/local/bin:/ usr/sbin:/ usr/bin:/ sbin:/ bin」が原因で、更新されたバージョンが反映されません。 」変数に「/usr/local/bin が設定されていません」。したがって、「/ usr/local/bin」が「/ usr/local/sbin:/ usr/local/bin:/ usr/sbin:/ usr/bin:/ sbin:/ bin」に存在することを確認するか、コンパイル中に「/usr 」に –prefix オプションを追加し、更新を開始する前に既存のバージョンを削除します。

# yum remove sysstat			[On RedHat based System]
# apt-get remove sysstat		[On Debian based System]
# ./configure --prefix=/usr
# make
# make install

ここでも、オプション「-V」を指定した同じ「mpstat」コマンドを使用して、更新されたバージョンのsystatを確認します。

# mpstat -V

sysstat version 11.0.0
(C) Sebastien Godard (sysstat <at> orange.fr)

参照:詳細については、Sysstatのドキュメントを参照してください。

とりあえず、これで終わりです。次回の記事では、sysstatコマンドの実用的な例と使用法をいくつか紹介します。それまでは、更新に注目し、コメントセクションの下に記事に関する貴重な考えを追加することを忘れないでください。

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