CentOS/RHEL で Bash オートコンプリートをインストールして有効にする方法
Bash (Bourne Again シェル) は間違いなく最も人気のある Linux シェルであり、多くの Linux ディストリビューションでデフォルトのシェルとなっているのも不思議ではありません。最も魅力的な機能の 1 つは、組み込みの「オートコンプリート」サポートです。
TAB 補完とも呼ばれるこの機能を使用すると、コマンド構造を簡単に完成させることができます。コマンドの一部を入力し、[Tab] キーを押すとコマンドとその引数をオートコンプリートできます。可能な場合は、複数の補完をすべてリストします。
Bash と同様に、ほぼすべての最新の Linux シェルにはコマンド補完サポートが付属しています。この短いガイドでは、CentOS および RHEL システムで Bash のオートコンプリート機能を有効にする方法を説明します。
コマンド ラインでの作業を非常に簡単にするために、実行中に行うべき多くのことのうちの 1 つを以下に示します。
- RHEL 7 でのサーバーの初期セットアップと構成
- CentOS 7 でのサーバーの初期セットアップと構成
まず、システムでEPELリポジトリを有効にし、次のように YUM パッケージ マネージャーを使用してbash-completion パッケージといくつかの追加パッケージをインストールする必要があります。
yum install bash-completion bash-completion-extras
bash 補完をインストールしたので、有効にして機能を開始する必要があります。まず、bash_completion.sh ファイルを取得します。以下のlocateコマンドを使用して見つけることができます。
locate bash_completion.sh
source /etc/profile.d/bash_completion.sh
または、現在のログインセッションからログアウトして再ログインします。
logout
これでオートコンプリート機能がシステム上で動作するようになりました。以下に示すように試してみましょう。
lo[TAB]
ls .bash[TAB]
注: TAB 補完はパス名や変数名に対しても機能し、プログラム可能です。
それだけです!このガイドでは、Bash 自動補完機能 (CentOS/RHEL のタブ 補完とも呼ばれます) をインストールして有効にする方法を説明しました。以下のコメントセクションから質問することができます。